- 賞状書士の資格が取りたい
- どんな通信講座があるの?
- おすすめを教えて!
そんな疑問にお答えします。
賞状書士の資格はどのようなシーンでも自信のある字が書けて、仕事にも繋がる素晴らしいものなのですが、認知度が低く、あまり知られていないのが現状です。
私は現在、主婦として2人の子供を育てながら賞状書士としてお仕事をいただいていますが、やりがいがあり、自宅でもできてとても充実しています。
この記事では、実際に賞状書士として働いている立場から、おすすめの通信講座を比較してまとめてみました。
賞状書士に興味を持っている方は是非最後までご覧ください。
賞状書士の通信講座3社をひと目で比較
まず、賞状書士の資格が取れる通信講座3社を表にまとめてみました。
たのまな | ユーキャン | がくぶん | |
費用 | 44,000円 | 47,000円 | 39,900円 |
添削 | 6回 | 8回 | 6回 |
期間 | 6ヶ月 | 8ヶ月 | 8ヶ月 |
資格 | ◎ | 〇 | 〇 |
教材数 | 10点 | 7点 | 11点 |
公式 | ⇒公式ページ | ⇒公式ページ | ⇒公式ページ |
詳しくは以下で解説していきますね。
賞状書士の通信講座の選び方
賞状書士もしくは賞状技法士とも呼ばれる資格の通信講座は様々な会社で開設されています。
自分に合った通信講座を受講するためにはこちらの6つのポイントをチェックして、比較してみることが大切です。
- 受講費用
- 添削回数
- 標準学習期間
- 資格取得方法
- 指導者・書風
- 教材数
以下で詳しく解説していきますね。
受講費用
通信講座を受講する上で選ぶポイントの中でも上位に位置するのは受講費用ではないでしょうか。
これくらいなら習い事に割けるという金額が人によって異なります。
また、受講内容に対して出しても良いと考えられる金額であることも通信講座を選ぶ上で大切なことと言えますね。
添削回数
添削回数とは、自分が書いた文字を何回見てもらえるかということ。
いくら受講期間が長く、在籍できる期間が長くても、自分の書く文字を添削してもらう回数が少ないとクセの直し方であったり、押さえておくべき書き方のポイントを見直す機会があまり得られません。
添削回数にも注目して見ましょう。
標準学習期間
標準学習機関とは、講座を継続して履修したことを想定して全受講回数を終えるまでにかかる期間のことを指します。
「早く資格を取りたい」という人から「ある程度自信が付いてから資格を取りたい」と考える人まで様々です。
資格取得方法
通信講座を受講することで、資格取得に「有利」な腕前になるのはもちろんのこと、講座によっては手続きや試験を受けることで、その講座の延長として資格を取得する機会を設けているものもあります。
自宅にいながら「賞状書士講座修了」という肩書きだけでなく、「賞状技法士〇級」という資格までサポートしている講座もありますので、要チェックです。
指導者・書風
書道を経験している人であれば指導者がどのような人であるか気になるのではないでしょうか?
いくら「プロの書士による指導」と聞いていたとしても、実際にはどのような人が指導をしているのか気になります。
講座の中には指導者の名前が記載されてあるものもありますので、チェックポイントとして見ておくと良いでしょう。
監修者や揮毫者など、無料資料請求をしてみるとそれぞれの書風がわかります。
教材数
参考となるテキストだけでなく、書き込んで練習ができる教材や実践で使いやすい筆などといった教材がどの程度手に入るのかという点も重要です。
ある程度の書道経験者であっても、賞状などの筆耕をする上でどのような筆が適しているのかがわからないという人も少なくありません。
賞状書士・筆耕のおすすめ通信講座ランキング
それでは、前述した「受講費用」「添削回数」「標準学習期間」「資格取得方法」「指導者・書風」「教材数」を加味した上で、賞状書士のおすすめ通信講座をランキング形式でご紹介しています。
受講費用 | 44,000円(税込)~ |
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添削回数 | 6回 |
教材数 | 筆2本含む10点 |
指導者 | 講座開発者は前田篤信氏・筆耕経験の豊富な講師が指導 |
標準学習期間 | 約6ヶ月 |
資格取得方法 | 講座修了後に認定試験受験可能 |
特筆事項 | 実践編(3級対応)・応用編(2級対応)あり。 6ヶ月の延長期間あり |
「たのまな」では、こちらの「実務編」だけでなく「実践編」や「応用編」があり、それぞれステップを踏んで学んでいけます。
また、通信講座を修了するだけでなく別途受験料を支払うことで認定試験を受験できますので、賞状技法士の試験について別途調べる必要がないというのも「たのまな」の強みですね。
通信講座を受講する上で値段はとても大きいチェックポイントです。
「たのまな」ならではの値段や資格取得方法で気軽に「賞状書士」を目指す人におすすめですよ。
また、とりあえず賞状技法士の資格を取りたいのであれば、基礎知識や練習を身に付けられる「実務編」のみでもOKですが、書道経験者であれば3級対応の実践編もしくは応用編がおすすめ。
受講費用 | 47,000円(税込)~ |
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添削回数 | 8回 |
教材数 | 7点+用具(用具はプレゼント扱い) |
指導者 | 筆耕経験の豊富な講師 |
標準学習期間 | 約8ヶ月 |
資格取得方法 | 別途受験が必要 |
特筆事項 | 最長2年間の延長期間あり |
1回でも多く添削してもらいたい、気軽に質問をしたいならユーキャンをチェックしてみましょう。
練習回数や添削回数が多いほうが励みになるという人におすすめです。
ユーキャンを受講していれば利用できる「学びオンラインプラス」を利用することで気軽に質問をすることができるため、提出して添削という一方通行な指導で終わらないのも嬉しいポイント。
通信講座が注目を集めることになったユーキャンだからこそ、受講する側にも立って気軽に質問できる機能を追加開いているのも魅力の1つ。
また、ライトテーブル付きのコースであればライトテーブルを使っての学習方法の指導をしてもらえるなど、臨機応変に対応して貰えることも「ユーキャン」のメリットと言えますね。
受講費用 | 39,900円(税込) |
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添削回数 | 6回 |
教材数 | 11点+用具 |
指導者 | 石川芳雲氏監修・今村南茅氏揮毫/一流師範による指導 |
標準学習期間 | 約8ヶ月 |
資格取得方法 | 別途受験が必要 |
特筆事項 | 用具なしの申し込み可能。 6ヶ月の延長期間あり |
通信講座での先生は何と言っても教材ですね。
教材に力を入れているがくぶんでは、書道家2名による「本格的な」教材をお届けしています。
様々な古典を勉強し、受賞歴のある2名の書道家が贈る教材は、まさに「本格派」。
書道と賞状技法とは一線を画すものがありますが、古典を知っていると書き方も理解しながら書いていくことができます。
質の高い教材と丁寧な指導で、クセに気付ける通信講座は値段が高めですが、「がくぶん」ならキャッシュレス決済還元により5%還元措置があります。
賞状書士・筆耕の通信講座を受けるなら1番おすすめは「たのまな」
一般的に、賞状書士(賞状技法士)だけでなく資格を取ろうと通信講座の受講を考えた場合、最終的にその講座を受講した延長で資格まで取れるのなら、一石二鳥ではないでしょうか。
受講していく上でじっくりと学習したいという人がいる反面、できるだけ短い期間で資格を取ってしまいたい人もいます。
「たのまな」をおすすめする理由の1つには、最終的に資格を取得する機会が設けられていることだけでなく、ピンポイントに絞って「〇級程度」という資格のための学習ができることも挙げられます。
習い事の一環として、書道経験がある人であれば基礎は不要と感じる人も少なくありません。
「たのまな」では、自分のレベルや経験に応じて相当する資格の学習ができます。
必要以上に費用がかからないため、コスパ重視の人にもおすすめですよ。